2020.8.30
競馬の記録やデータから浮かび上がってくる
不思議な因果関係や巡り合わせを、
53編のストーリーに仕立てたトリビア集。
競馬はだんぜん、深掘りしたほうが面白い!
『第5コーナー 競馬トリビア集』(有吉正徳)9月16日発売です。
2020.04.13
天才、名人、闘将、鉄人、仕事人……。
昭和の騎手たちには強い個性があった。レースにはスリルがあり、驚きがあった。
日本競馬の礎となった大騎手がいた。世界をめざした先駆者がいた。
大胆な騎乗でファンを沸かせた穴男がいれば、頑なに自分の乗り方を貫いた人もいた。
――昭和競馬は、騎手と馬が対になって甦る。
加賀武見、増沢末夫、武邦彦、郷原洋行、福永洋一、岡部幸雄ほか、昭和に輝いた30人の名ジョッキー列伝。
昭和の名騎手
(江面弘也)4月27日発売予定です。
2019.11.20
1964年―日本がガラリと変貌したエポックな年。
当時、小学2年生だった著者の記憶を入り口に、
オリンピックを重ね合わせながら綴った
書き下ろしエッセイ。
1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。
(泉麻人)12月2日発売予定です。
2019.08.17
殿堂馬に負けないヒーロー、ヒロイン。
優等生ばかりじゃない。
脇役もいれば、憎まれ役もいる。
一発屋もいれば、万年二着の馬もいる。
ダートの鬼もいれば、稀代の逃げ馬もいる。
『名馬を読む』第2弾、活字でたどる名馬の記憶。
名馬を読む2
(江面弘也)9月3日発売です。
2019.06.12
ふてぶてしく、したたかな、愛すべき生きざま。
変わりゆく暮らし、町並み、人情の隙をかいくぐり、
ドラたちはこの世をどう生き抜いてきたか。
ヨソサマの家に忍び込んでは食卓の魚を掠め取り、堂々と逃げ去る通称「ドラ猫」。変わりゆく人々の暮らしや街並みに、いったい彼らはどう適応してきたのだろう。貴重な愛玩動物として繫がれていた平安の世に始まり、ネズミ捕りを期待された江戸、昭和から、「癒し」の存在となった今日に至るまで。変幻自在に繰り広げられたサバイバルの歴史と戦略を、軽妙な筆致で綴る「ドラ猫賛歌」!
ドラ猫進化論
(沼田朗)6月25日発売です。
2019.04.24
スケート愛が止まらない
選手や指導者、関係者への綿密な取材を元に
氷上に凝縮されたスケーターたちの人生を、
優しい目線と率直な言葉で、鮮やかに綴る。
嬉しくて、幸せで、涙こぼれるエッセイ。
スケートは人生だ!
(宇都宮直子)4月24日発売です。
2019.01.19
「犬は人類のもっとも古い友人」と言われるけれど、
犬についての研究はまだ発展途上、新説も次々に登場している。一方、犬は長いあいだあまりに身近な動物だったため、従来の通説やイメージが根強く残っているのも事実。犬とは本当はどんな動物か。
人間との絆は、どのようにできあがったのか。人と犬の幸福な関係を探るノンフィクション!
犬と人はなぜ惹かれあうか
(辻谷 秋人)1月29日発売です。